ここでしか飲めないビールを。
あつい夏に冷たくて苦味のある大人なのどごしが癖になるビール。
少し疲れた夜にも、みんなで集まりたいときにもぴったり。
甲府中心街の「桜座」や「早川ベーカリー」と同じコリド桜町の通り沿いを歩いていくと、
「アルフィー」の正面にオープンしている、Hops and Herbs(ホップス・アンド・ハーブス)を紹介します。
Hops And Herbsは山梨・甲府の街の『小さな醸造所付きのお店』自社のビールをその場で造り、提供するパブとなっております。
ビール醸造所「アウトサイダー・ブルーイング」で醸造責任者を務める丹羽智さんがブルーマスターとなっています。
安定したビール造りは難しく、「ランビック」と呼ばれるベルギーの一部でしか造られていない珍しい種類の天然酵母を使ったビール造りに46歳のとき、日本で初めて成功させた方です。
丹羽智さんが当時勤めていた会社でビール事業に乗り出したのをきっかけとして、41歳のときに初めてビール造りに携わることとなりました。
3カ月間の研修や英国から招いた醸造家に手ほどきを受ながらも失敗の連続で、多いときには2千リットル(330ミリのビール缶で約6千本)を捨てたりと努力を重ねました。
その後、岩手県一関市のビール工場を経て、「アウトサイダー・ブルーイング」での醸造に至りました。
Outsider Brewing(1F)に行くと、丁寧に醸造、発酵、熟成させたフレッシュなビールが味わえます。
ビールはいつでも6種類ご用意されており、季節に合わせた限定ビールもランダムに取り揃えられています。
ビールが楽しめる料理として、山梨の新鮮な特産物を使ったものやビールの本場、ドイツやアメリカ等の料理もたくさんあります。
一見、外観からは営業しているのかわからないほど暗く、静寂に包まれています。
カウンターの後ろにグラスが足並みを揃えています。
スタンド席もあり、ひとりで行きたいときにぴったりです。
大きな樽が存在感を放っています。。
店内の様子にうっとりとしながら頼んだ注文はこちらです。
Innkeeper Bitter Lager(インキーパ・ビッター・ラガー)
しっかりとしたコクと苦みあるラガー(アルコール度数:6%)
500ml:¥750
色がガラス細工のようにクリアで綺麗です。
コクと苦味が身体全体に染み渡り、日々の疲れを癒してくれる一杯です。
丁寧に積み重ねて鍛えられた味を身近に感じることができる、新たなビールとの出会いが楽しめる場所となっていますので、是非お立ち寄りください。
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